2021.3.3 10:29 pm

Ryo.Isaji さんのトロント留学

さあ皆さん!ようやく私、伊佐治 龍にも体験談を書かせていただける機会到来!
ということで、留学期間を思い出しながら、テンション高めに書いていこうと思う!
では簡単な自己紹介を。。。
名古屋出身大阪育ち 伊佐治 龍 (Isaji ryo)現在 21歳 大学4年。
趣味は古着巡り、カフェ巡り、旅行。留学中、ビリヤードにどハマり。とりあえず外に出たい派。笑
2019年10月から2020年7月末までの約9ヶ月間、カナダのトロントで留学。うち2ヶ月程ロックダウンで自粛経験あり。
語学学校「ILAC」。ちなみにHigh-Advanced(14)で卒業。
ざっとこんな感じだ!
「ISAJIの話は面白いけど内容5割は余分やなー」と言われることもあるので、極力端的にいこうと思う!(失礼なやーつがおるんですわ。)
本日の流れとしましては、



興味あるとこだけ読んでくれたら幸いだ!全部スキップは無しで。。。


1. トロントを選んだ理由は、主に3つ。


・多民族国家であること
・安全かつ綺麗な英語を学べる
・Rook


【多民族国家であること】
私は子供の頃から、心地の良い人としか行動を共にせず、母には「周りが見えていない」「もっと人のことを考えろ」「アホか」と言われ続けていた。(乱暴な母ではない。)
環境を180度変え、自分と全く違う価値観が飛び交う環境の中に身を置き、積極的に行動することで新たな学びやきっかけが生まれ、成長に繋がると考えた。また周りを受け入れ、相手のことを考え行動する事を、異文化を通してより深く学べると考えた。

【安全かつ綺麗な英語を学べる】
シンプルに、Canadaの英語は他の英語圏よりクセが少なく綺麗だと言われている。
また、治安も良いと評判だった。 正直、多民族国家であることから、移民の人達が話す英語にはクセがあり苦戦した。(ダジャレです。笑)ただ、ほとんどがクセのない聞き取りやすい英語だった。

【Rook】
どこがベストなのかわからず留学エージェントは2社で迷っていた。以前お世話になったエージェントか、Rookか。 私の通う大学の教授との繋がりで、ヨシさんと直接お話しさせていただく機会をいただいた。 結果、その時点でRookにお世話になることを決めた。熱意、責任感、人間性、言葉の重み、30分程度だとは思うが、その一瞬で信頼できる人だと感じた。
今でもRookを選んだことは、ベストな選択だと確信している。留学期間中もヨシさんを始め、ケンさん、マホさん、てつペイ、そして、Rookを通じて出会った多くの人たちには感謝している。年齢や立場、性別関係なく日本では交わることがなかったであろう人達との時間はとても貴重だった。(これからもよろしくお願いしますね!!)


2. 語学学校について


カナダNo,1と言われるマンモス校「ILAC」。クラスには1〜17までレベルがあり、常に5〜8カ国の生徒と共に学べる環境がある。選択クラスもある。仲のいい先生は今でも繋がっているし、授業も楽しい。コロナの影響でオンラインに変わった際、授業後にクラスメイトとビデオ通話で新しい先生の授業がおもんないというディスカッションが始まるくらい酷い時もあったが、ILACに通ったことによって世界中に友達ができたし、心の底からオススメできる。話題は万国共通、いろんな人がいるから面白い。詳しくはホームページへ。


3. 学びは3本柱でお伝えする。


・未熟さ
・人の大切さ
・可能性


【未熟さ】
英語力的にも、異文化を理解するという面でも留学当初は未熟で考えも浅すぎた。いきなり出鼻を挫かれたのだ。 留学前にフロリダとニューヨークへの一人旅を達成していた私は自信満々だったにも関わらずだ。 今までいかに狭い世界で生きていたか、思考が狭く浅はかだったかを思い知った。 この気づきがハングリー精神を掻立て、おかげでひたすらいろんな国の人とコミュニケーションを取り続けることができた。 結果、今の自分があると思っている。

【人の大切さ】
留学中も、帰国した今でも常に「人の大切さ」は身にしみて感じている。 留学前は、国や見た目などの先入観から人を判断してしまいがちだった。例えば、フランス人はプライド高いから喋りかけづらいと思っていたし、日本人と喋ったら留学の意味がないなどと決めつけていた。結果から言うと、全て間違っていた。歴史や、政府、ニュースなどで各国のイメージがあったとしても、それはただの出来事や一つの情報に過ぎない。 英語を学ぶことを目的の一つとしている者同士が、英語をツールとして意見交換をする。一見当たり前のことと思うかもしれないが、自分の目で見て耳で聞いて直接触れることがいかに大切かを思い知らされた。その中で異なった環境で育った者同士が意気投合する。世界人口約78億人の中で同じ時期にトロントで生活し知り合う機会があった、その繋がりは人生の財産と言える。そして今もその繋がりは途切れることなくインスタグラムなどを通して継続している。それも周りの人に恵まれているからこそだ。

【可能性】
言語を学んでいく中で多くの人と関わっていき、いろんな個性や得意分野があり、目標や目的がある。 シンプルにいろんな方向性があることを知れた。やりたいことが見つかることもある。 多くの非日常的な経験をし、語学力だけでなく人としても成長も常に感じられることで自信が付く。 挑戦に対してのハードルが下がり、いろんなことに挑戦できる力も身につく。 私はこれからもいろんなことをやっていき、その中から本当にやりたいことに突き進んでいこうと思う。


4. 伝えたいこと


留学中、挫折もしたし、自信を失ったこともある。ただ、毎回自問自答し周りにも支えられ、当たって砕けろの精神で自分のスタイルをとことん全うした留学生活だった。 そんな私が最後にお伝えしたいことは、3つ。

・日本人代表である事を自覚し生活する。
どこの国へ行こうが私たちが日本人であることに変わりはない。日本人としてのマインドを持った上で互いの文化を理解し合い交流を重ねて欲しい。 海外に行けば常に日本人として見られ、貴方の行動が日本人のイメージに直接繋がる。さらに、日本について説明する機会が増えるのでより詳しくなる。頭の片隅に置いて全力で楽しんで欲しい。 私はクラスでよく発言しジョークなども言い、シャイからかけ離れた性格なので先生やクラスメイトには「ほんまに日本人なん?えぐっ!珍しっ!イイね〜」と何回も言われた。(関西弁なのはご愛嬌。)

・迷ったらいけ。
デメリットなんて考えていたらいつまででも行動できない。デメリットをかき消すくらい全力で取り組めばイイだけだ。 留学に年齢など関係ない。留学中の10代〜40代の人たちと知り合い、本当に色々な人がいた。 お金が無いのなら働いて節約して貯めればいい。貯まらないのなら借りればいい。借りたく無いならワーキングホリデーで留学先で働きながら勉強すればいい。 大切なのは、一歩踏み出す勇気それだけだ。自分の可能性をそこで留めることなく、新たな自分の可能性を探しにきて欲しい。留学があなたの人生の財産になることは確定している。 迷っている時間があるならとりあえずチケットを買おう。(実際やたらと手続き多い。)

・家で勉強ばっかりするな。
もちろん勉強は必要だし遊びメインになって目的を見失ってはいけないのだが、一人でも友達とでも外に出歩き非日常を常に感じて欲しい。 勉強するにしても外出し、図書館やカフェをお勧めする。少なからず会話の機会は増えるし新たな出会いがあるかも知れない。日本では限りなくゼロに近いようなことでも海外では普通に起こりうる。例えば、電車の中でコロナについての討論が始まることや、「マリ○ナいるかい?」と知らない人に勧められることもある。(あ、もちろん受け取っていませんよ。) 自らチャンスを掴みにいって欲しい。留学先で作った友達と海外旅行に行くのも最高に楽しい!