良くわかる、カナダでの『Tip(チップ)』制度
みなさんこんにちは♪♪
今週の月曜日はすごく暖かく、ついに春到来か??とわくわくしたRook留学センターのママです(*^▽^*)
2月も後半となり、これからどんどん暖かくなるにつれ、お出掛けする機会が増えてお友達とご飯に出かけたり、女の子達は美容関係に力を入れ始める時期ではないでしょうか?
レストランでご飯、美容室を訪れたりした時に発生するのがTip(チップ)。
カナダではTipを支払う習慣があり、日本には無い習慣の為、かなりの方が困惑しているかと思いますので、しっかり紹介をさせていただきますね♪♪
良くわからない事だからこそしっかりと抑えておきたいポイントだと思いますので必ず最後まで読んで下さい(*^▽^*)♪
Tip(チップ)って何??
Tipとは、サービスを受けた際にそのサービスに対しての感謝の気持ちをお金でお支払いをする制度です。
チップの語源は不明である。 俗説として、18世紀のイギリスのパブで、サービスを迅速に受けたい人のために To Insure Promptness と書かれた箱を置き、そこにお金を入れさせたことに由来し、チップの語源はこの箱に書かれた文言の頭文字であるとするものがあるが、疑わしい。
フランス語では pourboire で、ドイツ語では Trinkgeld という。いずれも「酒を飲むためのお金」というような意味である。サービスしてくれる人をねぎらって、「これで一杯飲んでくれ」と小銭を渡したことがチップの始まりであると考えられる。
(Wikipediaから引用)
Tipはどこで支払うの?
飲食店(レストラン、バー、カフェ※)、美容室、ネイルサロン、タクシー、ピザの配達、ホテルetc…
なにかサービスを受けた時にお支払いをします♪♪
※カフェ:自分の席に水を持ってきてくれたり、商品(コーヒーetc…)を運んでくれるカフェはTipを支払います。
カウンターに自分で注文をしに行くカフェ(スタバ、セカンドカップetc…)では支払い不要ですが、レジの横にTip用のカップを置いてあるお店もあるのでそこにTipを入れてもOKです♪
私はコーヒーを買ったそのおつりをTipとしていれています(*^▽^*)
※ファストフード店(マックetc…)ではTipは不要です。
Tipってどれぐらい支払わないといけないの??
一概に何%とは無いのですが、お会計の小計金額から15%~からが基準とされています。
と言えどすぐに小計から15%の計算がすぐに出来ないと思いますので参考で例を載せておきます(‘ω’)ノ
・飲食店の場合
お会計の際にレシートを受け取ると思います、その際に①Subtotal(小計)の下に②HST(税金)13%の金額が表示されていますのでその金額を目安に少し上乗せで支払いをします。
例)
Subtotal(小計) $61.85
HST(税金) $8.04
Total(合計) $69.89
Tip15%:$9.2
Total $79.09
ここで注意をしていただきたい!!!
よく間違えやすいのが、Tipの計算方法!!!!
Totalからの15%では無く、Subtotalからの15%ですよ♪♪
私も始めはよく混乱していました( ;∀;)
・美容院、ネイルサロンetc…
一対一の接客、そして数時間のサービスを受ける為、私は20%を支払うようにしています
(*^▽^*)
あとは20%の方が計算が楽というのもあります( *´艸`)笑
あくまで私の考えなので、ご自身で%は決めて下さいね♪♪
Tipは絶対払わないといけないの??
絶対ではありません。あくまでTipはサービスをしてくれた人への感謝の気持ちです。
ですが、サービスを受けたからには支払うのが一般的なマナーですね♪
もし、すごく対応が悪かったりした場合はTipの%を下げる場合もありますが、よっぽどの事が無い限り私は15%~20%を支払います( *´艸`)
【ここで知っておいて損無し情報】
私たちがいるOntario州の最低時給はみなさんご存知ですか??
https://www.ontario.ca/document/your-guide-employment-standards-act-0/minimum-wageより引用
・General minimum wage :$14/時間
(チップが発生しない仕事)
・Liquor server minimum wage:$12.20/時間
(チップが発生する仕事)
上の画像からわかるようにOntario州では、チップが発生する仕事と発生しない仕事の時給の金額が違うのです!
これは、チップが貰える前提で決められた金額なのでカナダではTipを支払う事が一般的なルールと言う事が言えますね♪♪
私たちがいるのはカナダ・トロントです(‘ω’)ノ
日本で受けれるサービスとカナダで受けられるサービスを比較してしますと少し悲しくなる事もありますが、
『郷に入っては郷に従え』精神でカナダの習慣、文化に慣れ、カナダ生活を充実させて下さい♪♪
次回ブログは『Tipの支払い方』をもっと詳しく説明致します♪♪
お楽しみに(*^▽^*)