2019.2.6 2:40 am

Featured Rooker Vol.6 – Ms. Kae Yoshimura –

今月のRookerは 芳村佳映さんです!
大阪育ちの元気印!体を動かすことが何より好きという、とてもアクティブな方です!
フィットネスインストラクターとして見せるプロフェッショナルさはかなりのもの!

そんな彼女がどんな思いをもって留学を志し、2018年5月にトロントで留学を始め、どんなものに触れてきたか、それを今回は探ってみたいと思います!

LA旅で痛感した『とっさの英語力』の必要性


佳映さん(以後「カ」):よろしくお願いします!いえいえ、私でいいんですか?


カ:はい、充実はしてますね!わかりました!何でも聞いてください!


カ:はい、大学は4年制でスポーツ健康科学を専攻してました!昔から体を動かすのが好きで、在学中からインストラクターもやってました!その時期も含めて約8年フィットネスインストラクターをずっとやってきて、滋賀で4年、大阪で4年という感じですね。
留学を考えるきっかけがLAに一人旅に行ったときでしたね。自分の英語のできなさを痛感したんです。
今でも鮮烈に覚えてるんですが、シャワーを浴びようとしたときにホテルの水が出なかったんです。電話越しだったんですけども、簡単だと思っていた「水が出ない」という言葉が出てこなくて、めっちゃ悔しかったんですよ。あれは絶対に忘れないです。
それから英語をしゃべれるようになって世界との繋がりをもっと感じたくて、もっといろんな人と話せるようになりたくて、それが留学に行こうと思ったきっかけです。

ポジティブに笑顔で乗り切る


カ:バレーボールを1年間とハンドボールが合計4、5年とジャズダンス10年くらいをしてました。特にハンドボールは青春をささげたといっても過言ではないですね。


カ:一番の理由は、私、人が好きなんですね。インストラクターをしてて、運動をする前としたあとの表情の違いがすごくって、この仕事って面白いなって思ったんです!運動をしていい表情になって帰ってくれて、そこに携わることができるこの仕事にすごい魅力を感じたんです!


カ:それがね、もういっこあるんです!
色んな仕事を考えたうえで、この仕事って接客業のなかで赤ちゃんから死までを携われる可能性がある仕事なんだって思えたんです。その生というものを実感できる仕事、それと人を幸せにできる仕事、こんな仕事あるんやーって気づいたときには思いました!


カ:正直今と全然変わってないですね。いつもどんな時も思っていることが、しんどい中で、ポジティブに笑顔で乗り越えるっていうことなので、こっちでの生活についてもそれを続けてきたから、日本でもこっちでも楽しく過ごせてます!


カ:母の影響なんですよ。私の母って余りネガティブな言葉を発しないんですね。
昔からすごい働いて絶対辛いって自分なら思うところでもいつも笑顔で。


カ:そうなんですよ!すっごい尊敬してます!

自分のフィーリングを信じる


カ:完全にフィーリングですね(笑) まず、英語圏っていうところ。
次にロングステイなので働かないとって思ったときにアメリカは働けないから選択肢から外れて、ならカナダっていう感じでした。
それから、昔ニューヨークにいたときに知り合っていたみっちゃん(Rookで来た当時のスタッフ)がいたっていうところです。


カ:ケンさんもそうだったんですね(笑)
小さいころから日本の自分の部屋に世界地図があって、行ったところを世界中マークしてたので、今回はこうしてカナダに初めてきたので、一か国増えたんですよ!


カ:そうですよ!死ぬまでには、ロシアと中国は行かないとって思ってます!


カ:全く調べてないです(笑)印象が雪・寒い・カナダグースという感じでした!ほかに何があります?って感じだったんですけど、このフィーリングを信じたので、特に調べることはなかったですね!


カ:不思議な感覚だったんですけど、うわ好きやって思いました。


カ:言葉にはできないですね(笑)それこそ何でもって感じです。空気も街の作りも人も全部ですね!NYについたときは全く別で、うわっ無理やってなったんですよ。

伝えるために『言葉』をつくる


カ:ありますよ!一番感じたのは仕事をしだしてからで、やっぱり言葉なんやなって思いました。例えば旅行とか、仕事をしてない自分の時間の時って自分から伝えるようなことって実は生活をする上であんまりないんだなと思ったんですね。ただ、仕事を始めた瞬間、やっぱり言葉をしっかり作っていかなきゃ伝わらなくて、自分は言葉を作ってなかったのかなって思ったんですよ。


カ:そうなんです。そういう意味でボキャブラリーは大事やなって思いました。

英語学習は実践的に。でも無理をしない、自分なりの自然体。


カ:それはそうでもなかったかもしれないですね。自分と常識が違うっていうことを前提にしてきてたんで、そんなに気にするほどのものはなかったと思います。


カ:私、机の上での作業が苦手なんですよ。ずっと机に向かって勉強して学んでいくっていうのは私には合わなくて。だから極力机に向かう時間を減らす代わりに実践する時間を増やしてみたんです。


カ:例えばですけど、仕事の前日に勉強して単語とかを覚えて、その覚えたものを次の日使えるように話を振っていくんですね。そうすると正しかったら通じるし、間違えたら正しいものを教えてくれたりとかして、使える表現がどんどん増えていくんです。こんなTry and Error式に学ぶスタイルですね。私にはこのスタイルが合ってますね。


カ:そこなんですけど、ボディランゲージについては日本人を逆に意識して加えるようにしてるんです。こっちのボディランゲージを抑えて日本人らしくありたいな、と思ったんです。


カ:全くその通りですよ!これが一番私らしい方法だってはっきり言えます!やっぱり自然体が一番ですから!

留学前に社会人を経験したから分かった、日本人であることの強みと誇り


カ:変わったという言い方は少し違うかもしれないですけど、人間関係の作り方とかそれをしっかり大事にしていく方法は世界共通であるということを強く思うようになりましたね。日本もつながりについてはすごい強く意識する文化ですけど、もっと強いコネクション意識がこっちにはあると思ったので、そう思ったときにつながりを大事にするっていうことが万国共通だって確信に変わったんです。


カ:そうなんです。私がこっちに来てひと月くらい経ったときにヨシさんがしてくださったワーホリセミナーで日本のビジネスモデルは世界に共通する、と言っていてどういうことだろうってずっと引っかかってたんですけど、そこがまさにそれだったんですね。


カ:本当にそう思います!だから、留学前に社会人を経験していて本当によかったって思います。さっきの話で、ボディランゲージは’北米スタイル’をしないって言ってたんですけど、このビジネスモデルの話があって、日本人ということを逆に意識していこうと思ったからかなと思います。
だから、日本の察する文化はアピールがない分控えめに映るかもしれないって聞きますけど、ここも日本人らしく持ち続けていきたいなって思います。


カ:とりあえずロシアと中国に行きますね!夢は世界一周です!


カ:もちろんですよ!(笑)生きていきます!

これから


カ:それはぶれてないですよ!今は完全には定まってないですけども、Fitness業界で働きたいですね。


カ:ここにいる間にFitnessの全世界共通のInternational Licenseを取ろうと思います。


カ:実際のコーチングを見せたり、エアロビクスを見せたりといったりを試験で合否が決まるんです。世界共通のライセンスなんで、フリーランスとして英語でインストラクターをしていくとか、専門知識や技術があるっていうのが英語で証明できるんですよ。


カ:そうです!だから、もっと頑張らなですね!


カ:その道選んで正しかったよ!って言いたいですね!


カ:絶対、来てよかったって思えるから、迷わずそのまま進んでください!


カ:ぜひぜひ!また遊びきますね!!
どこでも天真爛漫で屈託のない笑顔で何年たってもきっと輝いていることでしょう!


佳映さんの活躍、楽しみで仕方がないです!
かえちゃん、これからもずっと応援してるよ!!頑張れー!!!