2021.4.25 11:07 pm
Ai.Sawaguri さんのトロント留学
こんにちは、澤栗藍です。
私は2019年の4月からトロントに留学しています。Rookの生徒さんのほとんどが1年以内の留学をされていますが、私はカレッジ入学が目的の長期滞在組としての留学でした。
私が踏んだプロセスとしては、語学学校5ヶ月→ワーホリ3ヶ月→カレッジ(2年制)というものです。
私は元々家族での海外転勤が多く、海外に住むということにそこまで抵抗はありませんでした。また、トロントは今まで訪れてきた国々と比べるとダントツで住みやすく、日本の生活となんら変わりはありませんでした。初めて海外に行くという留学生にはうってつけの場所だと思います。
私は先日日本に一時帰国をしました。沢山の友達やお世話になった方々に留学はどうだったか、と聞かれました。私は決まって、「親元を離れて生活することで得られたものが沢山あった。」と答えました。
恐らく彼らが求めていた答えとしては、英語がこのくらい話せるようになっただとか、外国人の彼氏ができただとかそういうものだったのかなと予想していますが、私にとってはそれがいちばん大きな収穫だったのです。
そんなもの、日本で一人暮らしすれば良いじゃないかと言われてしまったのならそれまでなのですが、強いて言えば個人的には海外で暮らすことによって、より自分の決断が自分自身の責任になることに意味がありました。日本とは異なる環境で、食事や身の回りの管理などを自分自身で行うことも然り、です。
Rookの皆さんの留学体験記を見てもわかる通り、留学の目的は人それぞれであり、また、得たものも人それぞれだと思います。目的として定めたものを得られた、という人もいれば、目的とは違ったけれどまた別の価値あるものを得られた、という人もいるでしょう。少なくとも、今までと違った環境に身を置いて生活するということは大いに意味のあることだと思っていて、そういう機会は逃してはいけないものなのではないか、とも思います。
2020年はCovid-19によって、折角無事入学することができたカレッジも2ndセメスターから完全オンライン授業になってしまいました。3月半ばからテイクアウト&デリバリーのみで営業しているレストランで働きながら課題をこなす日々を8ヶ月ほど続けました。幸いにも仲の良いルームメイトが居たので、ステイホーム期間も毎日楽しく過ごすことができました。
私は現在新たな挑戦に臨んでいます。カレッジ生活も残り1セメスター、1年と8ヶ月住んでいたトロントを離れ、ケベック州にあるモントリオールという街に住み始めました。理由としては、フランス語を学ぶため、そして卒業後の仕事先を見つけるためです。先述の通り、新しい環境に身を置くことはストレスフルではありますが得るものが多いです。これから出会う人、もの全てに興味を持ち取り組んでいきたいと思います。
最後に、Rookには沢山お世話になりました。Rookという場所に、これまで私を含む沢山の留学生が様々な面で助けられてきましたし、ここで作ることのできた人との繋がりや学べた価値観などは一生ものです。ありがとうございました。
これを読んで下さっている皆さん、こんな時代ですが、まずは健康第一で、そしてできる範囲で自分のやりたいことをやっていきましょう!
私は2019年の4月からトロントに留学しています。Rookの生徒さんのほとんどが1年以内の留学をされていますが、私はカレッジ入学が目的の長期滞在組としての留学でした。
私が踏んだプロセスとしては、語学学校5ヶ月→ワーホリ3ヶ月→カレッジ(2年制)というものです。
私は元々家族での海外転勤が多く、海外に住むということにそこまで抵抗はありませんでした。また、トロントは今まで訪れてきた国々と比べるとダントツで住みやすく、日本の生活となんら変わりはありませんでした。初めて海外に行くという留学生にはうってつけの場所だと思います。
私は先日日本に一時帰国をしました。沢山の友達やお世話になった方々に留学はどうだったか、と聞かれました。私は決まって、「親元を離れて生活することで得られたものが沢山あった。」と答えました。
恐らく彼らが求めていた答えとしては、英語がこのくらい話せるようになっただとか、外国人の彼氏ができただとかそういうものだったのかなと予想していますが、私にとってはそれがいちばん大きな収穫だったのです。
そんなもの、日本で一人暮らしすれば良いじゃないかと言われてしまったのならそれまでなのですが、強いて言えば個人的には海外で暮らすことによって、より自分の決断が自分自身の責任になることに意味がありました。日本とは異なる環境で、食事や身の回りの管理などを自分自身で行うことも然り、です。
Rookの皆さんの留学体験記を見てもわかる通り、留学の目的は人それぞれであり、また、得たものも人それぞれだと思います。目的として定めたものを得られた、という人もいれば、目的とは違ったけれどまた別の価値あるものを得られた、という人もいるでしょう。少なくとも、今までと違った環境に身を置いて生活するということは大いに意味のあることだと思っていて、そういう機会は逃してはいけないものなのではないか、とも思います。
2020年はCovid-19によって、折角無事入学することができたカレッジも2ndセメスターから完全オンライン授業になってしまいました。3月半ばからテイクアウト&デリバリーのみで営業しているレストランで働きながら課題をこなす日々を8ヶ月ほど続けました。幸いにも仲の良いルームメイトが居たので、ステイホーム期間も毎日楽しく過ごすことができました。
私は現在新たな挑戦に臨んでいます。カレッジ生活も残り1セメスター、1年と8ヶ月住んでいたトロントを離れ、ケベック州にあるモントリオールという街に住み始めました。理由としては、フランス語を学ぶため、そして卒業後の仕事先を見つけるためです。先述の通り、新しい環境に身を置くことはストレスフルではありますが得るものが多いです。これから出会う人、もの全てに興味を持ち取り組んでいきたいと思います。
最後に、Rookには沢山お世話になりました。Rookという場所に、これまで私を含む沢山の留学生が様々な面で助けられてきましたし、ここで作ることのできた人との繋がりや学べた価値観などは一生ものです。ありがとうございました。
これを読んで下さっている皆さん、こんな時代ですが、まずは健康第一で、そしてできる範囲で自分のやりたいことをやっていきましょう!